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この子は

「さて、まずここは何処か・・・。」

くるーっと周りを見回す



コッコーやミルクピッチャーが居る

「おやさいが歩いてるー。」

ティーエルが緑色の塊を指差す

サラダアーチンか・・・

で、崖がある と

「イストー岬 か」

コッコーくらいなら追い払える

「いくぞティー、家に帰ろう。」

「はーい。」

さっきまで泣きそうだったが今はちょっとした散歩気分のようだ


検問前

「あれ、ジェディ?さっき親父さんと一緒じゃなかったか?」

「先に帰った・・・」

そっけなく答える

「また無茶するなジーヴィは・・・まぁ気をつけて帰りな、ボアには近づくなよ?」

「うん、判ってる。」

あれに絡まれたら大怪我だ


モーモー草原に出る


温厚な生き物が多いが 気性の荒いボア系 ワイルドボア と エコ坊 がいる

「いいかティー、兄ちゃんから離れるなよ」

「うん」

普通の冒険者には大した距離ではないが こっちは子供2人

幸い、他の冒険者が通った後らしくボアの姿は見えなかった

「ったく運がいいよ、これなら簡単に帰れそうだ。良かったなティー・・・あれ」

いない

「うおぉぉぉい!?」

慌てる長男

ちょっと離れた草むらで何やらガサガサやっていた

「おいティー、離れるなって言ったろ。何やってんだよ」

「ぴーちゃん!」

・・・・は?

その手に抱えられた黄色い毛玉

もとい

ココッコー

「よーし、ピーちゃんをそこに置け、帰るぞ」

「ぴーちゃんも帰るの」

「だめ」

「やー!」

「やーじゃない!親鳥に見つかったら突っつかれるてーの!」

とんとん

肩を叩かれる

「ん?」

振り返る

ピンク色の丸が一個

・・・目が三角だ

「に」

「に?」

「逃げろー!!!」

ティーの手を引き猛ダッシュ

「はやいはやーい」

「えぇいこのバカー!ピーちゃん離せ!親が怒ってるからー!」

「やー!」

「俺もやー!」


しばらく走り続けていた。



「ピーちゃんて・・・」

目が点のデュレス

「気持ち判らなくないなぁ、美味しそうだもんね」

ちょっと違う視点のカレン

「子供でしたからねぇ・・・」

遠い目をしながらお茶をすするティーエル

「んで、そのピーちゃんとやらはどしたん?」

「えぇ、それが」








2008.08.31/Author:あぶくも
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2008/08/31(日) | 小説 | トラックバック(0) | コメント(0)

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